住めば都 在オランダ25年 オランダ式楽しい暮らし                                                                            English     Dutch     Japanese



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オランダの大晦日

オランダの大晦日になくてはならないものとは花火とオリーボールです。
花火は、他の外国同様、盛大に新年のカウントダウンを上げます。
花火については厳しい決まりがあり、一般人は一年を通して、いつでも花火をして良いというものではありません。31日10時から元旦の朝2時まで花火をしてよいという決まりがあり、販売期間は今日29日から大晦日31日の3日間と決められています。
どういうわけか、楽しみにしているのは男のひとが多いようです。特に、ティーンエージャーの男の子たちは、法律で決まっている29日より以前に大きな音のする花火が大好きです。
12月が入り、夕方暗くなり静かになるとドカーンと音がするようになり、はじめは何かと驚きますが、12月の半ばを過ぎるころには、もう慣れっこになってしまいます。その音は、年々大きくなる傾向にあるような気がします。お金にシビアなオランダ人が、一瞬で消えてしまう花火にお金をかけることが不思議で、私は理解出来ません。(65000000ユーロ/2010年)もうひとつの風物詩は、オリーボールと呼ばれるものはパン生地のドーナツです。
日本のドーナツのようにふかふかはしていません。強力粉作るので、こしがあるドーナツと思ってくださればよいでしょう。パウダーシュガーをかけて食べます。
そのオリーボールを朝から家で揚げたり、買ってきたりして用意します。その数も20個以上と半端ではありません。
それを午後はおやつにしたり、また夜はご飯の後、みんなで新しい年を待つ時間に、いろいろな飲み物やカナッペ、ナッツなどのスナック類と一緒にいただきます。
オリーボールは、いつもみんなのアクセスできるところ(たいていいはサロンテーブルの上)にあり、ワインを飲んでいるときでも食べたくなれば食べます。
オランダ人にとっては、日本人のおせち料理のような季節を感じさせる食べ物のようです。
そして年明けとともにシャンパンで乾杯して花火の音を聞きながら隣近所の人にごあいさつをします。
元旦は寝坊をして12時のウィーンオペラ座で行われるニューイヤーコンサートをテレビで見て私の新年が始まります。
皆様素敵なお年をお迎えください。

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